中国黒竜江大学に短期留学して中国語を学んだ体験記

HSK6級の勉強をしています。始めたのは2016年9月。中国黒竜江大学に短期留学をしたことがきっかけです。

 社会人の個人短期留学申し込みと費用

2016年9月時点の情報です。

黒龍江大学

住所:中国黑龙江省哈尔滨市南岗区学府路74号

中国の最北端に位置する大学。もともと「外国語専門学校」たっだようで語学教育が充実しているようです。学生は約3万人。留学生も500人前後います。そのほとんどがロシア人。日本人は少ないようです。なぜここにしたかというと、日本語のホームページがあったから。

ダメもとで1週間くらいの個人の短期留学をしたいとホームページの問い合わせからメールをしたところ、返事がきました。しかも、全て日本語のやりとり。

・短期留学を希望している

・社会人である

・1週間くらい

・個人レッスン(HSK6級の勉強を希望)

上記のことを伝えました。

すぐに「可能」との回答が来ました。

当時は1コマ(45分) 120元

学生寮(1人部屋) 1日120元

(2016年9月時点)と費用も教えてもらいました。

その後数回やりとりをしましたが、中国の祝日にはクラスを手配することができないことがわかりました。日本の祝日と重なることが多く日程調整が難しくなかなか実施することができませんでした。何度もやり取りをして2016年9月シルバーウィークに3日間だけ、短期留学することになりました。手続きは日程が決まった後にメールで申込書を提出するのみ。申込書は中国語ですが日本語訳があったので問題なく記入できました。また、合わせて希望の日付と授業の開始時間とコマ数を再度送っておきました。レスポンスも良く、1日もあけずに返事がきて、決めてしまえばとても順調に進みました。

ハルピンへ旅立つ1週間前に、担当者が出張とのことで別の担当者がメールをくれました。もちろん日本語です。その時に携帯番号とwechatのIDも教えてくれました。

日本語ができる担当者がいて、こまめに連絡を貰えるので安心して旅立ちました。

 市内から大学までの行き方

ハルビンに到着してすぐに、担当者にwechatで連絡をしました。

「場所がよくわからないので、教えてください」と。

するとすぐに以下のようにお知らせが来ました。

「国際文化教育学院 3号楼A区留学生公寓及教学区」

「これだけでわかる?」と聞かれたのですが、百度の地図で検索すると出てきたので、とりあえずは百度地図を頼りに明日の朝8:30を目指して行くことにしました。

ハルピンに到着した日は「ホリデイ・イン ハルビン シティ センター (哈尓濱万達假日酒店)」に宿泊しました。観光の中心「中央大街」の入り口にあるホテルです。

ホテルからはタクシーで地下鉄1号線「博物館」駅まで行き

地下鉄1号線に乗車し「黒龍江大学」駅で下車

3a出口から出ると黒龍江大学の正門があります。

門番さんにメールを見せて昨日教えてもらった校舎へたどり着きました。

 申込みと支払い手続き

なんとか学校にたどり着き、担当者にも無事に会えましたが

「いつからいつまで、何時間、どんな勉強がしたい?」と聞かれました。

…メールで打ち合わせ済みで、クラスの手配は全て終わっていると思っていたのですが、まだ終わっていませんでした。なんとかたどたどしい中国語と日本語のやりとりで打ち合わせ、支払いを終えました。すでに9時を回っていました。

そして、「今、先生を探しているからちょっと待ってて」と椅子を勧められます。実は当日の9時から授業を開始できるようにメールでやり取りしていました。心の中で(昨日のうちに一度学校へ来て、手続きすればよかった)とちょっと後悔しました。じっとしていても仕方ないので、途中で売店へ行ってお水と肉まんを買って休憩。校舎内を少しぶらぶらして戻ると、先生が見つかっていました。

HSK6級試験のクラスを受け持ったことのある先生でした。当初は3日間で16コマでお願いしていたのですが、先生が見つかるまでに時間がかかったので、3日間で14コマの授業に変更することになりました。

1日目お昼から4コマ

2日目午前2コマ 午後4コマ

3日め午前4コマ

計14コマです。

費用は登録費用200元と14コマ×120元=1680元。計1880元。

当時は個人レッスンで120元というのは相場だったと思いますが、今となっては相当安い。(2016年9月時点の情報です)今年に入って上海の語学学校のプレイベート料金を調べたら200元が多かったです。(2018年5月調べ)しかも授業内容や環境を考えるととても安いと思います。

 先生と授業内容

先生は女性の先生で、外国人留学生に中国語を教える「対外漢語教師資格」をお持ちでした。全て中国語での授業なのですが、この資格を持っている先生は教えるのが上手です。また、HSK6級を教えるのも慣れているようで、教材も充実していて慣れた様子で教えてくれました。

黒竜江大学教室

普段使用している教室で1対1で授業を受けました。

教室は空き教室を使用。教材は普段使用しているものを私のレベルに合わせて使ってくれているようでした。教材はスクリーンを利用して、補足は黒板を利用して効率よく進めてくれました。

3日間1対1のレッスンだったので、最後の方はちょっとお互い疲れましたが、楽しかったです。ちょっとずつですが雑談もできたし。

先生もはじめのうちは「HSK6級は受けても無理でしょう」という感じでしたが、最後には「もしかしたら受かるかもね!」って言ってくれたのが嬉しかったです。(いっぱい勉強したらって条件付きでしたが。)

 大学校内の食事事情

校内はとにかく広くて東西・南北と端から端まで歩くと20〜30分くらいかかります。校内には宿舎があり、お風呂棟があり、学食がありと小さな町です。ほとんどの建物にはそれぞれ売店もあるので、外に出なくても生活できます。そもそも出入り口が少ないので、気軽に外へ行こうという気にもならなかったです。校内にはとても大きな学食が3つ。それ以外にもカフェがあり軽食が食べられました。

あと塀越しにランチを販売する露店が出現します。学校の外に出なくてもランチが買えます。お昼時になると学生がいっぱいでした。

ランチ販売

塀越しにランチ販売!

一度買おうとしましたがすごく混んでいて、何を売っているのかわからずに退散してしまいました。学食は人が多いので人気のないカフェでトーストかじったり、売店で肉まんを買ってしのいでいました。

学校の周辺にはお店が少なかったですが、学校周辺を歩いている時見つけたのが韓国料理屋さんへも行ってみました。

「韩国炸酱面(学府店)」(韓国じゃーじゃ面)

学府东西道街322号

韓国料理

学校のそばの韓国レストラン

辣海鲜汤面 22元(2018年9月調べ)安くて人気のお店のようでした。

 中国の学生寮・学生宿舎

留学中の宿泊は学生寮にしました。学生寮って利用したことがなかったで憧れてたので迷いもせずに決めたのですが、大人になってから利用するとちょっと厳しかったです。

宿舎

学校の宿舎

建物は立派でフロントもありますが、部屋は古いです。(写真ではわからないかもしれませんが…)シャワーつきの比較的いい部屋にしたのですが…途中で水になったらどうしようとか、そもそも水が安定して出るのかしら?って心配になるような感じでした。一番つらかったのがトイレと洗面所とシャワーが一体となっていることでした。段差がなくて、シャワーを浴びたらゆかがびしょびしょになってトイレも濡れてしまいます。窓がないのでちょっとカビくさかったです。

たった2泊しかいなかったのに、辛かったなぁ。掃除が行き届いている感じがしなかったし。…改めて海外に留学している学生さん達ってすごいと思います。学生寮に住んで、しかも異国の同級生と同じ部屋で過ごすなんて!ウマが合わない人とかだったら大変だろうし…本当に偉い!と思いました。

当時1日120元というのはとても格安なので、金額を考えれば十分な設備だと思います。中国で大学の学生生活を垣間見たかったのでとてもいい経験となりました。

あとがき

ちょうど2年前にHSK6級の勉強をはじめました。国内の学校でHSKのクラスはあまりなく、あっても高かったので思い切って中国の大学で勉強することにしました。

黒竜江省のハルビンまで行きましたが、思い返すととても良かったです。テストを受け始めて、その時のノートを見直してみてみると、教えるメソッドがしっかりしていたことがよくわかります。短期で語学留学したい人にはオススメできる学校です。

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