中国語検定試験HSK6級「作文問題」の攻略法をまとめてみた

中国語を勉強しています。今はHSK6級の勉強をしていますが、合格までには時間がかかりそうです。初めての時は過去問題を一度も見ないで受けてました。試験問題さえも全く理解できなかったことを反省して、どんな問題が出るのかから勉強しました。

 作文の設問について

HSK6級の問題で一番どうしていいかわからなかったのが作文問題です。作文問題は文章の要約です。10分で約1000文字前後の文章を読んで記憶して、35分で400字前後に要約します。

10分で中国語の文章を読んで記憶するのは大変です。文章によっては人名や年代など覚えにくいものがあります。すべてを記憶するのはとても難しいです。そこで中国に行ったときに短期留学してそのテクニックを教えてもらいました。

 文章を要約する時のテクニック

1.文章は2回読む

①1回目、ざっと流し読みして文章の基本内容を把握します。

②2回目、しっかりと内容を把握する。

「いつ」「どこで」「誰が」「何が起こって」「経過」「結果」この6要素を抑えます。 そして重要な内容と重要な語句を把握します。

2.書き方のテクニック

文章を要約する時の基本をまとめました。

①題名を付ける。内容に関わることを書きますが上手くつけれらない時は、出て来る人のことでもなんでもいいので題名をつける。

例)老人と少年(出てくる人がおじいさんと少年だったら)

あまりかっこすけずによく出てくる単語や登場人物でまとめるのが無難のようです。

②原文を変えたり自分の意見は不要です。要約なので自分の意見や感想をへたに書くと減点となります。

③起承転結を書く。文章は4段落くらいで構成されているので順番を変えずに書く。

④固有名詞が覚えられない時は、形容詞などで補って説明する。

例)その時代の王様(〇〇王という名前を覚えられない時)

⑤4文字熟語などが原文にあったらそのまま使ったほうがいい

⑥句読点をしっかり使用して、文字も綺麗に書く。

3.採点基準の目安。

採点基準などは公表されていませんが以下になっているようです。

0点 :白紙

低評価:内容があっていない。誤字脱字が多い。文法が間違っている。

中評価:内容が基本的に合っている。文法の間違いがある。誤字が少ない。

高評価:内容が合っている。結論が合理的。表現が一貫している。文法の誤りがない。誤字がない。

評価基準がわかっても、どうしようもないのですが…おおよそどのような感じかわかっていれば自分に足りない部分が見えてくると思います。

4.原稿用紙の使い方は覚えておく!

中国の原稿用紙の使い方は日本と異なるので注意が必要です。

①標題は1行の真ん中に記入。

②段落は2マス空ける(日本だと1マスなので、気を付けていないと間違えやすいので注意が必要です。)

③350文字〜440文字くらいを目処に多すぎても、少なすぎてもダメ。

 過去問題をたくさん解く

実際に過去問題をやってみて中国人の先生に何度か添削してもらいましたが、「文章が簡単すぎる。表現が幼い」と酷評されました。

そして「もっと原文にある4文字熟語を使うように。」などアドバイスされました。でもその場で4文字熟語を覚えるなんて無理。漢字を間違えて減点されそうで怖くてそんなことできなくて。中国語を勉強していると教科書に4文字熟語がたくさん出てくるので地道に覚えておくほかないのかもしれません。

落ち込む私を見て先生は内容はあっているけどね・・・とフォローしてくれましたが、表現が拙いというのは短時間ではどうしようもないです。

先生はあとは過去問題をとにかくたくさんやるようにとアドバイスをくれました。傾向がわかってくるし、文章を読むスピードが上がるからと。可能であれば中国の人に添削してもらうといいといわれました。

確かに専門の先生ではなくても内容があっているかどうかはチェックしてもらえるし、誤字脱字や原稿用紙の使い方などもチェックしてもらえるのでとても有効だと思います。そうはいってもそうそう勉強を見てくれる知り合いはいないのでネットの中国語授業などを利用するのが現実的かもしれません。

文章の要約は正解がなにかわからないのでどうしていいかわからないと思いますが、基本的なことだけは押さえておくといいと思います。

 

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