旅好き花の備忘録

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中国語検定試験HSK6級「ヒアリング問題」の攻略法をまとめてみた

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 中国語を勉強しています。

中国に短期留学したことをきっかけにHSKの勉強を始めました。

その時教えてもらったHSK6級のヒアリングの問題の傾向と攻略法をまとめました。

初めての時は過去問題を一度も見ないで受けてしまいました。

結果惨敗…

試験問題さえも全く理解できなかったことを反省して、

どんな問題が出るのかから再度勉強しました。

HSK(漢語水平考試)とは

中華人民共和国政府教育部が主催するHSK(漢語水平考試)は

世界中で認められている試験。全般的な中国語能力を測る問題が

配されています。

 日本国内では中国語検定*1の認知度が高いのですが、

日本以外ではHSKの認知度が高いようです。

性格が異なるため比較はできませんが、日本の企業で就職するなら中国語検定、

海外であればHSKというのが一般的な認識のようです。

 

中国に留学するわけでも、就職するわけでもないのですが、

趣味で中国語を勉強していると何か目標がないと続けられません。

今は目標をHSK6級合格にして、勉強に励んでいます。

 

◆試験内容◆

ヒアリング 50問 35分

読解    50問 50分

作文    1問   45分

それぞれ100点のトータル300点満点

6割の180点が合格ラインと言われています。

 

HSK6級ヒアリング問題の構成と時間

第一部分・・・15問

第二部分・・・15問

第三部分・・・20問

全50問(約35分) 

ヒアリング問題の第1パート

全部で15問。100文字弱の文章。

読み上げる文章を聴き取り、

回答用紙にある4つの選択肢から内容があっているものを選ぶ。

<ポイント>

このパーツは文章を聴きながら、回答を選んでいきます。

15問ありますがそれぞの文章の内容と合っているものを

4つの選択肢から選ぶ形式です。

1つの文章の後に質問がないので、内容とあっている選択肢が

あったら最後まで聞く必要はありません。

 

◆◆「選択肢が長い」場合◆◆

選択肢が長い問題

①問題が始まる前に4つの選択肢をさっと読んで把握する。

4つの選択肢の共通部分がこの文章の重要部分になるのでそれを把握して問題を聴くといい。

②聴きながら回答する。

全部聞かなくても内容とあっていると思うものがあれば最後まで聞かなくていい。

 

◆◆「笑い話・面白い話」の場合◆◆

内容が笑い話などの問題

①最後の一文を掴む

内容が笑い話の時は一番最後が重要。

いわゆる「オチ」がなにかを理解する。

②笑い話の細部と言外の意味を掴む

直接的なことを言っていないこともある。

 

◆◆「議論」の場合◆◆

議題について自分の考えを述べている内容の問題

①観点を掴む

②常識にとらわれない。

意見を述べている人の考えを掴む。 

注意すべきは一般的な常識に惑わされないこと。

あくまで話している人の考えを把握する。

 

◆◆「紹介」の場合◆◆

何かについて紹介している内容

①選択肢を利用するのがポイント

先に選択肢を掴んで問題を聴くと分かり易い 

②関連語や文の特徴を掴む

同じことや関連した語句が出てきて複雑ですが、関連語を把握すると文章理解の助けになる。 

ヒアリング問題の第2パート

インタヴューを聞いて、問題の解答を選ぶ問題。

インタビューは3つ。

1つのインタビューについて5個の問題が続いて読まれます。

4つの選択肢から正解を選ぶ問題です。

<ポイント>

比較的長いインタビューです。

1問1答形式で、標準語で話されます。

それぞれのインタビューを聞いた後に5問の問題があります。

 

◆◆「インタビューの構成と思考」◆◆

①記者の冒頭の紹介と質問を掴む

インタビューの始まりはインタビューされる人の状況や簡単な紹介。

これがとっても重要です。

ここでインタビューされる人がどういう人でインタビューの主題が理解できます。

また、インタビュアーの質問も要チェック。

その質問に対する回答が問題の答えの助けになります。

②インタビューされる人の思考を掴む

聴き取れない単語があっても問題はないのでインタビューされている人が言っている内容を掴むことが重要

 

◆◆「長文インタビュー」◆◆

インタビューは長いので、いかに必要な情報を把握するのかが重要です。

①多くの情報を利用する

インタビュー中、同じこと説明が重複していることがあります。

この重複した内容が回答の助けとなります。

②選択肢に沿って一問一問解いていく

長文のインタビューだとしても、5個の問題の順序はインタビュー内容の

順番と一般的には同じです。

選択肢を見ながら内容を把握していきます。

総括的な内容はインタビューの一番最後に通常あります。

インタビューが長くて覚えられなくて大変ですが、このことを理解していれば多少は楽になります。

 

◆◆「話している人の経歴」◆◆

①個人の経歴を理解する

まずはじめにインタビューされる人の職業などが紹介されます。

②選択肢の内容を利用する

先に選択肢を把握しておくといいです。

 

ヒアリング問題の第3パート

短文を聞いて、答えを選ぶ問題。

比較的長い文章。大体の200〜400文字。

第一部より長く、第二部よりも短い。

1つの文章について、3〜4個の問題 

 

◆◆「短文の主要な意味の要約」◆◆

①新しい情報

新しい情報(現在の中国の状況)が多いく、常識とは異なることがあります。

②要約

大意を掴むことが重要です。

選択肢はほとんどが小見出し的なものが多いです。

 

◆◆「多角的な問題」◆◆

①先に選択肢を見る

②問題が何かをよく聴く

③多角的な問題が多い

「誰が」「誰を」「何時間」「何を」「何して」

「この話の中の○○は何を指すか」

「なぜ」「○○はどんな感じ」「どのように感じたか」

「どんな態度」「○○に関して、正しいのはどれ」

「○○に関して、何がわかりましたか」

を掴む。

 

◆◆「故事・寓話」◆◆

この類の話は始めに面白い内容で、最後に議論があります。

①六つの要素を掴む

「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どうなった」

②故事の意味を掴む

一つの道理ができたことの説明しているので、その意味を把握する

 

◆◆「人文」「科学の普及」のこと◆◆

大衆的な人文のことや科学の普及などの文章もあります。

①文章の内容の範囲を理解する

「生活仕事の仕方」「社会文化の考察」「人間関係」「行動研究」

「科学普及」のことなどの内容がある。

一般的な内容が多く、偏った話題ではない。

②短文の構造の特徴に注意する

⒈始まりの句が主題のことが多い

⒉自問自答する問題は注意を引いくためなので問題になりやすい

⒊順を追っての説明する言い方、語句に注意すると最後の重要な観点を把握できる。

例)第一に〜、第二に〜

 

 HSK6級ヒアリング問題の傾向と対策をまとめてみた

過去問題を解いていたら、自然とわかることばかりかもしれませんが、

中国に短期留学した時に、教えてもらったノウハウをまとめました。

事前にどういう問題が出るかわかっているだけで、余裕が出来ます。

次に何が来るのかわからないと焦ってしまいますし、

先に選択肢に目を通す時も、

第一部分は1問づつ

第二部分は5問づつ

第三部分は3問か4問かを聞き取ってから

これだけを知っているだけで、とっても楽になります。

 

「読解問題」編はこちらです。 

中国に短期留学して学んだHSK6級読解問題の攻略法 - 旅好き花の備忘録

作文編はこちら

中国に短期留学して学んだHSK6級作文問題攻略法。 - 旅好き花の備忘録

 

黒龍大学短期留学した旅行記はこちらです。

黒龍江大学に3日間だけ留学してHSKの攻略法を学びました。 - 旅好き花の備忘録

 

*1:一般財団法人日本中国語検定協会主催の中国語検定。会話力を図るというより、文法や語彙力が重視されます。